社会経験を積むアルバイト

アルバイトをして良かったと感じたこと アルバイトといわれると、責任が無くお気楽と考えられがちです。特にそう思われがちなのが、大学生ですね。生活が懸かっている子も中にはいるのでしょうが、そうではなく、お小遣い稼ぎの感覚でお気楽に働いていると思われがちです。確かに、正社員に比べて責任は格段に少ないですが、本当に責任が無いのでしょうか。これだけ非正規の社員が多い現代において、アルバイトだから責任が無い、または薄いというのは嘘ではないでしょうか。なぜならば、アルバイトにも人件費がかかっており、そのお金で給与をもらっている身分だからです。

お金をもらっている以上、その人はそのサービスにとってのプロといえます。アルバイトで多い接客業などでは、そのサービスを買ってくれている人がいるからこそ、時給によって給与をもらうことができるのです。そういった意味では責任が無いわけではないでしょう。この点からしても、社会の一部を経験し、またそれを垣間見ることができる重要な体験だと言えます。大学生はいずれは学校を卒業した後はどこかの企業に社会人として就職するでしょう。その時に、アルバイトによって垣間見えた社会やその経験が心の一部でベースを作る一部となって、その後の社会人生活に役立つと思います。